返済してまた借りる!追加借入の方法や注意点

キャッシングの借入金を返済した後、またお金が必要となる場合があります。
そんな時は「追加借入」を行えば、再度お金を借りることが可能です。
しかし追加借入についていまいち分からず、借入をためらっているという方も多いのではないでしょうか。
しっかりと追加借入について知ることで、安心して利用することができます。
この記事では追加借入の方法や注意点まで、詳しく解説します。
またお金を借りたい、追加借入を行いたいという方、ぜひ参考にしてみて下さい。
①追加借入の定義をチェック
②追加借入の方法を知る
③追加借入ができない場合を知っておく
Contents
追加借入とは?
追加借入とは読んで字のごとく、追加で借入を行うことを指します。
多くのキャッシング業者では、利用限度額内で自由に追加借入が可能です。
例えば利用限度額が50万円だったとします。
そして20万円借入済みで、追加で10万円必要になりました。
すると「20万円+10万円=30万円」となり、50万円を下回るため追加借入が可能です。
もし20万円借入済みで、追加で40万円必要となったとします。
すると「20万円+40万円=60万円」となり50万円を超えてしまうため、追加借入ができません。
ちなみに20万円借入済みで10万円返済すると「20万円ー10万円=10万円」となり、40万円追加借入ができるようになりました。
このように、返済するとまた借りることができるようになります。

追加借入の借入枠が一杯でも、返済することでまた借りることができます。
追加借入の方法
追加借入の方法は、最初に借入を行った方法と同じ様に行えます。
各キャッシング業者によって借入ができる方法は異なりますが、多くの場合以下のような選択肢から選ぶことが可能です。
- ATM
- インターネット
- コールセンター
- 店頭窓口
この中でもインターネットであれば、時間や場所を気にすることなくお金を借りられるためおすすめです。

追加借入の方法はたくさんあるため、都合の良いものをチョイスしてください。
追加借入の注意点
追加借入は便利なものですが、以下のような場合は追加で借りることができない場合があります。
- 総量規制に抵触する場合
- 借入限度額に達した場合
- 返済を滞納してしまった場合

追加借入ができなくなる各パターンについて、詳しく解説します。
総量規制に抵触する場合
総量規制とは、あらゆる借入金の総額が「年収の3分の1」を超えてはいけないというものです。
例えば年収300万円であった場合、借りることができるお金は100万円までとなっています。
これは「貸金業法」という法律で定められているものです。
総量規制は、1社ではなく債務者の全ての借金に対して適用されます。
そのため複数社から借入している場合、いつのまにか総量規制に抵触し追加借入ができなくなる場合があるのです。
借入限度額に達した場合
借入限度額に達してしまった場合、それ以上追加借入を行うことができません。
借入限度額に達した場合、行える対策は3つあります。
- 他のキャッシング業者からお金を借りる
- 借入金を返済する
- 借入限度額の枠を増やしてもらう
追加借入を行いたいタイミングで、借入金を返済することは難しいでしょう。
そのため総量規制に気を付けながら他キャッシング業者を頼るか、借入限度額を増やしてもらうことをおすすめします。
返済を滞納してしまった場合
返済を滞納している場合は借入限度額内であっても、追加借入ができない場合があります。
滞納が一時的なものである場合、滞納している借入金を返済することで追加借入が再びできるようになります。
しかし繰り返し滞納していたり、滞納期間が長かったりすると、滞納している借入金を返済しても追加借入ができない可能性があります。
最悪の場合利用停止や契約打ち切りの場合もあるため、滞納はしないように気を付けた方が良いです。
まとめ
● 追加借入は利用限度額内であれば自由に行える
● 追加借入の方法は、最初に借入を行った方法と同じ様に行える
● 追加借入ができない場合もあるため注意が必要
利用限度額内であれば、追加借入は基本的に自由で行うことが可能です。
また借入金を返済すれば、借入可能額は復活します。
追加借入は通常の借入と同じ方法で利用可能です。
各キャッシング業者によって利用できる借入方法は異なりますが、インターネットでの借入であれば、時間や場所を気にせずに追加借入ができます。
追加借入は、総量規制に抵触・借入限度額に達した・返済の滞納といった原因で、できなくなる可能性があるため注意が必要です。
