初めてのキャッシングは消費者金融とクレジットカード、どっちがいい?

「お金がどうしても必要」そんなときに頼りになるのが、キャッシングです。しかし一言でキャッシングといっても、そこには様々な種類があります。

この記事では、初めてのキャッシングは消費者金融とクレジットカード、どちらがいいのか解説します。どちらを選ぶべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

①消費者金融とクレジットカードのキャッシングの違いとは?
②消費者金融のキャッシングがおすすめな人とは?
③クレジットカードのキャッシングがおすすめな人とは?

Contents

消費者金融とクレジットカードのキャッシングの違い

消費者金融とクレジットカードのキャッシングは、様々な点で違いがあります。ここでは、消費者金融とクレジットカードのキャッシングの違いを比較します。

金利

金利は消費者金融のキャッシングの方が、低めに設定されている傾向にあります。具体的には、以下のように設定されている場合が多いです。

消費者金融クレジットカード
上限金利の相場18.0%18.0%
下限金利の相場3.0%15.0%

上限金利は、消費者金融もクレジットカードも同じく「18.0%」に設定されている場合が多いです。一方、下限金利は消費者金融が「3.0%」、クレジットカード「15.0%」と大きな差があります。

借入上限額

借入上限額は、消費者金融の方が高めに設定されている傾向にあります。具体的には、以下のように設定されている場合が多いです。

消費者金融クレジットカード
借入上限額の相場300万円~500万円10~100万円

クレジットカードは、あくまでもクレジット機能がメインです。そのため、おまけとしてついているキャッシングの借入上限額は、低めに設定されています。大きな金額を本格的に借り入れをしたい場合は、消費者金融がおすすめです。

融資までの時間

消費者金融のキャッシングを利用する場合、融資まで時間が必要です。申し込み時間や消費者金融、申込者の情報によって異なりますが「申し込みから最短30分」で融資を開始する業者が多いです。しかしあくまで最短のため、ほとんどの場合はこれ以上に時間が必要です。

そして元々キャッシング機能が付いているクレジットカードを持っている場合、融資まで時間は必要ありません。わざわざ審査を受ける必要もなく、特別な手続きなく融資を受けられます。

消費者金融とクレジットカード、同じキャッシングでも特徴が異なります。

消費者金融のキャッシングがおすすめな人

消費者金融とクレジットカードの違いを踏まえつつ、消費者金融のキャッシングがおすすめな人は以下のとおりです。

  • 利息を低く抑えたい人
  • まとまったお金を借りたい人
  • 頻繁に借り入れをしたい人

消費者金融のキャッシングは、クレジットカードのキャッシングに比べて金利が低めに設定されています。そのため、利息を抑えられます。また、金利の低さと借入限度額の高さから、まとまったお金を借りたい人にもおすすめです。

ただし、わざわざ審査を受けることから、頻繁に借り入れするという人でなければおすすめしません。

消費者金融のキャッシングがおすすめな人は、利息を抑えたい人・まとまったお金が必要な人・頻繁に借り入れる人です。

クレジットカードのキャッシングがおすすめな人

消費者金融とクレジットカードの違いを踏まえつつ、クレジットカードのキャッシングがおすすめな人は以下のとおりです。

  • 少額のお金を借りたい人
  • 借り入れ頻度が低い人
  • わざわざ審査を受けたくない人

クレジットカードのキャッシングは金利が高めに設定されているうえ、借入限度額が低めに設定されています。そのため、少額のお金を借りたい人や借入の頻度が低い人など、比較的ライトなユーザーにおすすめです。

またクレジットカードに元々付帯されている場合も多く、わざわざ審査する手間を省きたいという人にもおすすめです。

クレジットカードのキャッシングがおすすめな人は、少額のお金を借りたい人・借り入れ頻度が低い人・わざわざ審査を受けたくない人です。

まとめ

・消費者金融とクレジットカードのキャッシングには違いがある
・消費者金融のキャッシングがおすすめな人は、利息を抑えたい・大きな金額を借りたい・頻繁に借り入れたい人
・クレジットカードのキャッシングがおすすめな人は、少額のお金を借りたい・借入頻度が低い・審査を受けたくない人です。

消費者金融とクレジットカード、どちらもキャッシングサービスを展開しています。しかし、金利や借入限度額、融資までの時間といった面で特徴が異なります。

記事内では、タイプ別にどちらのキャッシングがおすすめか紹介しました。そちらも参考にしつつ、自分に合ったキャッシングを見つけてみてください。