「審査なしでキャッシングを利用したい」そのように考えている人も多いのではないでしょうか。しかし審査なしで融資を行っているキャッシング業者は、闇金をはじめとした危険な業者のため絶対にお金を借りないようにしましょう。
この記事では、審査なしのキャッシングの危険性について詳しく解説しています。闇金と関わらないためにも、キャッシング利用前にぜひご覧ください。
①審査なしのキャッシング業者が危険な理由を知る
②闇金と関わることで生じるデメリットを知る
③闇金の見分け方を知る
Contents
審査なしのキャッシングが危険な理由
審査なしのキャッシング業者は、闇金をはじめとした危険な業者です。
そもそもキャッシング業者が審査を行う理由は、申込者の返済能力を調べるためです。消費者金融などのキャッシング業者は「貸金業法」という法律に基づいて、融資を行っています。貸金業法には「総量規制」という、融資額を年収の3分の1までとする規制があります。この規制があるため、キャッシング業者は審査を行って申込者の年収や借り入れ状況を調べています。
しかし闇金などの違法業者は、法律を無視して融資を行います。そのため申込者の情報を調べることをせず、審査なしでキャッシングサービスを提供するのです。
審査なしのキャッシング業者は、法律を守らない闇金のため危険です。
闇金を利用するデメリットとは?
闇金と関わることで生じるデメリットは、以下のとおりです。
- 超高金利で貸し付けられる
- 激しい取り立てに合う
- 詐欺などの犯罪に巻き込まれる
それぞれのデメリットについて、解説します。
超高金利で貸し付けられる
闇金は超高金利で貸し付けを行います。「貸金業法」という法律で、キャッシングの金利は最高でも20%までと定められています。しかし闇金は「といち(10日で1割)」や「とご(10日で5割)」など、法外な金利を設定している場合も多いです。
闇金の金利は非常に高いため、利息分の支払いがどんどんと増えていきます。すると借金がドンドンと増えていき、返済不能に陥る可能性が高まってしまいます。
激しい取り立てに合う
闇金はお金を改修するために、激しい取り立てを行う場合があります。家族や親戚、職場まで電話をかけてきたり自宅に押しかけたり、脅迫めいた取り立てを行うことがあります。
激しい取り立てで生活が困難になったり周囲との関係性が悪化したり、さらなるデメリットが生じる可能性があります。
詐欺などの犯罪に巻き込まれる
闇金からお金を借りることで、個人情報が流出する可能性があります。出回った個人情報経由で詐欺などの犯罪に巻き込まれた事例もあるため、非常に危険です。
また闇金にお金を返したとしても、個人情報経由で無理矢理お金を貸し付けられることもあるようです。一度闇金と関わったら関係を切ることは難しくなるため、注意しましょう。
闇金を見分ける方法
闇金と関わらないためにも、闇金の特徴を知って見分けられるようにしましょう。闇金には下記のような特徴があります。
- 審査を行わない
- 貸金業登録を行っていない
- 金融庁の闇金リストに登録されている
- 違法な金利を設定している
- 契約内容を教えない
なにか怪しい雰囲気を感じたら、契約前に勇気を持って断ることも重要です。
闇金を見分ける方法を知って、危険を回避することが重要です。また、少しでも怪しい雰囲気を感じたら契約前に断ることも重要です。
まとめ
・審査なしのキャッシングは闇金をはじめとした危険な業者
・闇金と関わることで様々なデメリットが生じる
・闇金を見分ける方法を知って、危険を回避することが重要
審査なしのキャッシング業者は、闇金をはじめとした危険な業者です。闇金と関わると、超金利で貸し付けられたり激しい取り立てに合ったりといったデメリットが生じます。そのため審査を回避したくても、審査なしのキャッシング業者とは関わらないようにしましょう。
闇金には「審査なし」以外に、いくつかの特徴があります。闇金の特徴を知って、危険を回避できるようにしましょう。また怪しい雰囲気を感じたら、契約前に勇気を持って断ることが重要です。